茶房 一葉

さとうきび畑に囲まれた隠れ家のような小さなお茶カフェ。
中国茶や台湾茶・日本茶・紅茶などを提供し、お茶にまつわる話やお茶旅、沖縄の風物について綴る。カルチャースクール・公民館講座・飲食店向けに随時お茶教室開催・お茶メニュープロデュース。 定休日:日・月・火曜日 不定休有り。

沖縄の茶産地 続き

2週間前に行った沖縄の茶産地巡りでしたが、その時行きそびれていた国頭村奥と金武町中川の茶畑に遂に行ってきました。
奥は私の自宅から130キロという遠さ。
大勢が揃って行くには車の手配が難しく、距離もちょっと遠すぎる。
茶の葉が芽吹くこの時を逃すまいと思うと、一人でぱっと行くしかありません。
(お茶友のNさんと二人で行きましたが・・)

先に行ったのは国頭村奥の茶園。
昨年5月の「県産新茶を楽しむ会」に参加して下さった奥の4人のマダムが歓迎会と茶園の案内をして下さいました。
思わぬ盛大な歓待を受け、夢のような時間を過ごしました。
紹介したい歓待の様子と奥の風物がありますが、それは後日のお楽しみ。

まずは茶畑の報告。
奥の茶畑は小高い丘に点在して、いくつかの農家で一つの組合を形成しています。
標高は、集落から車でくねくねと上ってきたことと、茶畑には霧がよくかかるということから300m以上はあるかも知れないということです。
広大な園地ではなくこじんまりした畑が点在しています。
前方には海が見えます。与論島の方角かな?
沖縄の茶産地 続き

一部既に摘み取られた茶畑が・・・。毎年、東北の被災地に新茶を送る活動をしている方々が一足先に摘んだ畑です。
ここだったのですね。
沖縄の茶産地 続き

夕方行った茶産地は金武町中川地区の与那城さんの茶園。
顔なじみの農家さん家族です。
元気な笑顔で奥様のYさんが案内してくださいました。
茶畑は2か所。
国道から住宅街を抜けてしばらく行きます。
茶摘みはかなり遅れているようで、気をもんでいらっしゃいました。
沖縄の茶産地 続き

そこから少し離れて奥へ奥へと進んで行くと広大な茶畑が広がっていました。
私の想像以上です。
沖縄の茶産地 続き
きれいに草刈りがされていて刈取りを待つだけになっています。
向こうに見えるのは平安座島。

平坦な沖縄でも茶園は全て小高い丘の上にあることがわかります。
いい勉強になりました。
快く案内に協力して下さった茶農家の皆さま、ほんとにありがとうございました。













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店舗情報

店名

茶房 一葉(いちよう)

住所

〒901-1201
沖縄県南城市大里字嶺井502-2 駐車場有り

TEL

098-955-2618

営業時間

13時 - 19時(状況により18時) オーダーストップ1時間前

定休日

日曜日・月曜日・火曜日(不定休もあり)

URL

https://ichiyo.ti-da.net