心落ち着けて台湾茶講座
県民に限らず誰もが夢であってほしい、嘘であってほしいと願った首里城火災。
目覚めた時、どこかの国の昔の空襲かと目を疑った。
大龍柱が立っている姿を見ては涙。
耐火庫に美術品が残ったと聞いては涙。
首里城に対する思いを聞いては涙。
未曾有の大火災に涙しつつ再建という新たな希望を抱き、前向きに考えて行きたいと思います。
火災の2日後、首里城同様に管理する財団「美ら島財団」主催、沖縄県立博物館・美術館企画の「台湾茶講座」を担当しました。
9月から開催している博物館・美術館での「台湾展」と並行して行われた周年祭の一環です。
一層心を込めて務めさせていただきました。
早々に定員に達したという嬉しい連絡を頂いていました。
たっぷりの2時間。
話す事、見せる事を念入りに考察。
台湾の4大有名茶、凍頂烏龍茶・文山包種茶・木柵鉄観音茶・東方美人茶と共にお茶請けを味わっていただきました。
お菓子は、一葉仕様のクルミ月餅、抹茶月餅、チールンコーとマンゴーやグヮバのドライフルーツ、胡麻菓子など。
お茶の後は、「台湾茶を求めて行けば出会える景勝地」と「風流な茶芸館」を紹介しました。
私の長年訪れて写していた写真30枚程を見ていただき、台湾を紹介しました。
お茶を飲むだけでなく、お茶にまつわる場所に行きたくなれば、この講座は成功です(笑)。
*7日(木)~10日まで、静岡市で日本茶関連事業への出席のため臨時休業とさせていただきます。
13日(水)は貸切りのため休業です。
11月はご予約、お茶サロン、個人的にに多忙のため休業が増えます。
あしからずご了承下さい。
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