自家製さんぴん茶


何百年も前から沖縄で飲み続けているお茶に
さんぴん茶があります。
これが中国茶で、輸入茶であるということは最近まであまり知られていなかったようです。
さんぴん茶の「さんぴん」とは、中国語の「シャンピエン」から来ている。
漢字では「香片」と書く。
本来「香片茶」はジャスミン茶というより「花茶」を意味しているらしい。
花茶には菊やバラ、ハマナス、金木犀などを花そのものをお茶として飲むのみ方や、
花の香りを茶葉に移してその着香したお茶(茶葉)を飲む方法とがあるが、
ジャスミン茶はその後者の飲み方に属する。
古来より中国の首都北京あたりで多く飲まれている花茶がジャスミンだったため
花茶(香片茶)=ジャスミン茶と呼ばれるようになったようです。
話が長くなりましたが、
我家にジャスミンが咲くようになったので
今年も沖縄県産茶を使ってジャスミンの香りをを薫香してみました。
毎日夕方、開きかけたジャスミンの花を摘んでお茶に混ぜます。
そして翌日香りを吸い取られたジャスミンの花を取り除きます。
これを繰り返すこと7〜8回。
天気がよく、うまくジャスミンが咲けば7〜8日でさんぴん茶が出来上がります。
沖縄の県産茶を使えば正真正銘の「県産さんぴん茶」の出来上がり。
今からワクワクします。
今月のお茶会のテーマは「ジャスミン茶」
さんぴん茶好きの方を歓迎します。
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この記事へのコメント
お久しぶり~是非、来週このジャスミン茶頂きたいです(*^^*)v
あ!そうそう一人追加です~
では、楽しみにしてま~す!!
あ!そうそう一人追加です~
では、楽しみにしてま~す!!
Posted by lailai at 2009年06月09日 22:42
lailaiさん、
私も楽しみです。
ぜひ一緒にいただきましょう。
私も楽しみです。
ぜひ一緒にいただきましょう。
Posted by いちよう at 2009年06月09日 22:58
純沖縄産のさんぴん茶、今でも生産されていますか?
Posted by 寺田和矢 at 2017年02月22日 17:43
寺田様、
ジャスミンの花が咲く6月から10月頃まででないと作れません。
私は庭のジャスミンで、趣味で作っているのです。
ジャスミンの花が咲く6月から10月頃まででないと作れません。
私は庭のジャスミンで、趣味で作っているのです。
Posted by 茶房一葉【沖縄県南城市】
at 2017年02月22日 23:50
